STUDENTS & GRANDUATES 学生・卒業生のみなさまへ

先輩からのメッセージ

先輩医師の声(2010年卒)

山田 康貴 山田 康貴
私は、誰かが倒れた時、急に具合が悪くなった時など、緊急時に対応できる医師になりたいと考えていた折、全身管理の魅力とその専門性の高さに惹かれ麻酔科医を志しました。
佐賀大学医学部麻酔・蘇生学講座では目標を持って取り組めば、各種認定資格、サブスペシャリティを含めた専門医、学位まで取得することが可能な環境が整っています。
日々の診療の中で積み重ねてきた自分の知識と技術で最良の麻酔を患者さんに提供し、元気になる過程に寄り添えるのが麻酔科医の醍醐味です。
平松 史帆 平松 史帆
私は入局4年目に第一子を出産し、現在第2子妊娠中です。
朝は7時半頃子供を保育園に預けて出勤し、夕方は18時までのお迎えに間に合うように退勤しています。仕事と家庭の両立は大変ですが、周りの手厚いサポートのおかげで充実した毎日を送っています。
当医局では多数の子育て中の医師が活躍しており、妊娠出産の時期や働き方もそれぞれ違います。相談もしやすい環境です。
子育てしながらでも資格取得に向けた症例は十分に経験することができます。私は今年麻酔科専門医を取得しましたので、今後はサブスペシャリティの資格取得に向けて勉強を進めていきたいと思っています。

専攻医の声(2016年卒)

  • 松林 佑亮 松林 佑亮
  • 三角 正氣 三角 正氣
初期研修では1年目の比較的早い時期にローテートさせていただきましたが、麻酔科の先生方が、手術進行に合わせて刻一刻と変化するバイタルへの対応はもちろんのこと、緊急事態にも冷静に素早く対応されている姿が印象に残りました。
そして根気強く丁寧に指導いただいた先生方のおかげで、短い研修期間ではありましたが麻酔管理の面白さ、奥深さを垣間見ることができ、気づいたときには2年目でも麻酔科を選択していました。他の診療科もそれぞれ魅力があり選択に迷いましたが、麻酔科医として仕事がしたいという思いが残り、麻酔科医への道を選びました。
上級医からの指導は優しくも時に厳しいものがありますが、術前評価をはじめ、それに基づく麻酔計画や準備、術中の対応とそのフィードバックを的確にアドバイス頂くことができ、恵まれた環境で研修させていただいていると感じています。一方で、一つの麻酔症例だけでも、反省すべきことや覚えること、手技上の留意点など盛りだくさんで、一つ一つの症例の大事さを日々痛感しています。
また初期研修中は上級医に言われてなんとなくでやっていた部分が少なからずあったことにも気づかされ、その理由や色々な考え方を知ることができ、繋がっていく感触を得られています。きつくもありますが、毎日何か得るものがあり充実した後期研修ができていると思いますし、楽しんで仕事をさせていただいています。
また麻酔科はサブスペシャリティーの選択肢が多く、どのような立場になっても生涯続けていくことができるところも魅力の一つだと思います。

麻酔・蘇生学教室では専攻医を募集しています。

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